ダッチオーブン

Eagle

2010年10月12日 09:44



私は料理好き、道具好きですからダッチ・オーブンの存在は昔から知っていました。その魅力は充分わかっていましたので何度買おうとしたことか、、、でもいくら普段家でも使えるといっても頭の片隅に「やはりアウトドアで使うもの」「家にはオーブンがあるのだから」という意識がありこれまでは手を出していませんでした。ですから今回本格的にキャンプをしようと決めた私がダッチオーブンに手を出すのは時間の問題で、ネットで評判を調べたり、アウトドアショップへ行く度にいろいろ物色をしました。候補に上がったのは

1.スノーピーク 和鉄
2.ユニフレーム 黒皮鉄板
3.SOTO ステンレスダッチ

この3つです。どの製品も良い点があり迷いましたが結局スノーピークにしました。決め手はスキレットが付いていたことと、IHヒーターでも使えることでした。特にスキレットが「すき焼き鍋」に丁度良い感じでした。

SPの和鉄ダッチには直径が24cmと28cmの2種類があります、お店で手にとって見ると2人家族の我家でも24cmはなんかちょっと小さい、28cmだとやはり大きいかなと言う感じでした。そこでその場では買わず家に帰ってから手持ちの鍋を元に再検討しました。


左:普段鍋物に使ったり、おでん、カレーなどを作る黒いルクルーゼ 24cm
中央:煮込み料理に良く使うオレンジのルクルーゼ 22cm
右:フライパン、蒸し料理、すき焼き、パエリアなどに使っているビタクラフト 24cm

なんだ、家で使っている鍋もみんな24cm以下じゃないかい、だったら迷うことなく24cmでいいや、小さいと感じたのはお店で見ているからで家の台所で見れば又違うのだろうなんて考えて、和鉄ダッチオーブン24を購入しました。家に持ち帰った和鉄ダッチ24、どう見てもやはりちょっと小さい、そこで計測してみることにしました。


やはりと言うか直径(内径)は24cmではありませんでした、左がポット右がスキレットですがどちらも内径は22センチ弱程度です。ちなみに比較したルクルーゼはと言うと、


どちらも内径の最大は24cm、22cmと表示どおりの数値です。

そこでSPのカタログをよ~く読んでみると、和鉄ダッチ24の本体は235mmx100mmとなっております、そこでもう一度計測してみると確かに外径の最大値は23.5cmありました。ダッチは厚みが結構あるので、内径は24cmどころか22cmもないと言うことです。う~ん、でもまぁ小さいと言ってもこの程度なら2人用として問題は無いので返品や交換はせずこのまま使おうと思います。でもカタログに表示している


これはちょっとどうかと思いますよ、スノーピークさん。





あなたにおススメの記事
関連記事