2010年12月22日
冬の北茨城の旅@大子町 最終回
18日の朝は5時ごろトイレに起きました。天気は快晴、放射冷却で冷え込みが厳しい、東の空に金星が大きく輝いている、辺りはまだ暗く寒いのでそのままシュラフへ戻ります。7時前に起床、すぐに武井バーナーに点火、もう明るくなり始めていましたがランタンも暖房のために点火します。外に出るとリビシェルが凍りついています。

炊事場の入り口に寒暖計があり見てみると氷点下3度C、カメラを持つ手の先の感覚がなくなるような冷たさです。カメラ(D700)のバッテリーもFULLのはずが、目盛りが1つに落ち込んでいます。従業員の人に話を聞くと、一番寒いのは2月で、氷点下10度位まで下がることもあるとか。

カレーやサラダで朝食を摂って撤収を開始する頃にようやく暖かくなって来ました。しかしリビシェルの日陰の部分は依然凍ったまま、ロープとペグを外してリビシェルを回転させて後ろ側に陽を当てます。

快晴で風もないため、撤収作業を始めると体が暖まり、気持ちいいですね。

11時にチェックアウト、昨日食べた奥久慈軍鶏が美味しかったので、家で食べるために手羽中と骨付き肉を買い帰路につきます、同じ道を帰るのも芸がないし、土曜日で高速が安いので栃木に出て道の駅に少し寄り矢板インターから東北道経由で帰宅しました。
今回のキャンプが今年のキャンプ収めです、最大の関心事であった氷点下の条件でのキャンプも何とかこなせましたが、結果をまとめると
1.オフトン600+セパレートダウンレイヤーで全体的には寒さは感じなかったが、肩口が出るとそこは寒い。->やはり冬用のマミー型が必要かな
2.ペットボトル湯たんぽは効果抜群、朝になってもまだ暖かさが残っています。
3.インナールームSにランブリHD4用のマットを敷いているが、折り返しているので実質2重に敷いていることになりこれが防寒に役立った可能性があります。
4.リビシェルやインナールームの結露は激しい。
5.武井バーナーの火力が弱かった。前回城南島ではIGTの下に入れると足元が熱い位であったが今回はぜんぜん暖かくない、いくら気温が違うとは言えおかしい、よくよく観察すると武井バーナーはちゃんと燃焼しているが、上のヒーターコイルが赤くなっていない、いろいろ調整して少し赤くなっても又すぐに火力が落ちる。
これに関しては帰ってからネットで調べると武井バーナーの上に物を載せた場合などにプレートが歪んで起きることもあるそうです。私は上に物を載せませんが、IGTに鋳鉄五徳を載せた時に地面の凸凹で武井バーナーの上部に五徳が触れていたので結果的に重みがかかった可能性があります。この辺も含めて武井バーナーの調整を依頼するつもりです。武井バーナーが本来の性能を発揮すれば氷点下でのキャンプも問題は無いと思います。
今年のキャンプはこれで終わりです、この夏思いつきでキャンプを始めて、まさか冬にまでキャンプをするとは思いませんでしたが、キャンプを始めてよかったと思います、来年も1月からいろんなところに出かけたいと思います。

炊事場の入り口に寒暖計があり見てみると氷点下3度C、カメラを持つ手の先の感覚がなくなるような冷たさです。カメラ(D700)のバッテリーもFULLのはずが、目盛りが1つに落ち込んでいます。従業員の人に話を聞くと、一番寒いのは2月で、氷点下10度位まで下がることもあるとか。

カレーやサラダで朝食を摂って撤収を開始する頃にようやく暖かくなって来ました。しかしリビシェルの日陰の部分は依然凍ったまま、ロープとペグを外してリビシェルを回転させて後ろ側に陽を当てます。
快晴で風もないため、撤収作業を始めると体が暖まり、気持ちいいですね。

11時にチェックアウト、昨日食べた奥久慈軍鶏が美味しかったので、家で食べるために手羽中と骨付き肉を買い帰路につきます、同じ道を帰るのも芸がないし、土曜日で高速が安いので栃木に出て道の駅に少し寄り矢板インターから東北道経由で帰宅しました。
今回のキャンプが今年のキャンプ収めです、最大の関心事であった氷点下の条件でのキャンプも何とかこなせましたが、結果をまとめると
1.オフトン600+セパレートダウンレイヤーで全体的には寒さは感じなかったが、肩口が出るとそこは寒い。->やはり冬用のマミー型が必要かな
2.ペットボトル湯たんぽは効果抜群、朝になってもまだ暖かさが残っています。
3.インナールームSにランブリHD4用のマットを敷いているが、折り返しているので実質2重に敷いていることになりこれが防寒に役立った可能性があります。
4.リビシェルやインナールームの結露は激しい。
5.武井バーナーの火力が弱かった。前回城南島ではIGTの下に入れると足元が熱い位であったが今回はぜんぜん暖かくない、いくら気温が違うとは言えおかしい、よくよく観察すると武井バーナーはちゃんと燃焼しているが、上のヒーターコイルが赤くなっていない、いろいろ調整して少し赤くなっても又すぐに火力が落ちる。
これに関しては帰ってからネットで調べると武井バーナーの上に物を載せた場合などにプレートが歪んで起きることもあるそうです。私は上に物を載せませんが、IGTに鋳鉄五徳を載せた時に地面の凸凹で武井バーナーの上部に五徳が触れていたので結果的に重みがかかった可能性があります。この辺も含めて武井バーナーの調整を依頼するつもりです。武井バーナーが本来の性能を発揮すれば氷点下でのキャンプも問題は無いと思います。
今年のキャンプはこれで終わりです、この夏思いつきでキャンプを始めて、まさか冬にまでキャンプをするとは思いませんでしたが、キャンプを始めてよかったと思います、来年も1月からいろんなところに出かけたいと思います。
Posted by Eagle at 22:57│Comments(6)
│キャンプ旅レポート
この記事へのコメント
こんにちは。
お邪魔します。
氷点下キャンプ参考になりました。
年越しキャンプ、妻の反対もあり、いまだにどうしようか思案中です。
我が家の場合、小さい子がいるので、温泉旅館にも予約を入れている状態で、直前の天気予報で決めたいと思ってます。
キャンプの場合、ペットボトル湯たんぽは外せませんね。
シェルの中で、武井バーナーとフジカでのりきれるでしょうか?
昨日の忘年会で、あんこうの「ドブ汁」出てきました。
水分はあんこうからの出汁だけで、水は一切使ってないとか。
美味しかったです。
お邪魔します。
氷点下キャンプ参考になりました。
年越しキャンプ、妻の反対もあり、いまだにどうしようか思案中です。
我が家の場合、小さい子がいるので、温泉旅館にも予約を入れている状態で、直前の天気予報で決めたいと思ってます。
キャンプの場合、ペットボトル湯たんぽは外せませんね。
シェルの中で、武井バーナーとフジカでのりきれるでしょうか?
昨日の忘年会で、あんこうの「ドブ汁」出てきました。
水分はあんこうからの出汁だけで、水は一切使ってないとか。
美味しかったです。
Posted by taaboo at 2010年12月23日 15:02
taabooさん、こんにちは!
奥様が反対されるのもよくわかります、年末年始はキャンプ以外の楽しみも多いので、冬キャンは別の機会でも良いのでは、、、冬場は普通の週末も間違いなく空いていると思いますし、、、、
>シェルの中で、武井バーナーとフジカでのりきれるでしょうか?
私の1回だけの経験からお答えするのもなんですが、武井だけでも大丈夫だと思いますが、フジカがあれば完璧でしょう。それよりシュラフやマットに気を使われたほうがいいと思います。
あんこうの「どぶ汁」は美味しいみたいですね、まだ食べたことがありません。どぶ汁はどうもハードルが高くいつも普通の鍋にしています。
コメントありがとうございました。
奥様が反対されるのもよくわかります、年末年始はキャンプ以外の楽しみも多いので、冬キャンは別の機会でも良いのでは、、、冬場は普通の週末も間違いなく空いていると思いますし、、、、
>シェルの中で、武井バーナーとフジカでのりきれるでしょうか?
私の1回だけの経験からお答えするのもなんですが、武井だけでも大丈夫だと思いますが、フジカがあれば完璧でしょう。それよりシュラフやマットに気を使われたほうがいいと思います。
あんこうの「どぶ汁」は美味しいみたいですね、まだ食べたことがありません。どぶ汁はどうもハードルが高くいつも普通の鍋にしています。
コメントありがとうございました。
Posted by Eagle at 2010年12月23日 17:30
ども♪
冬キャンの準備もちゃくちゃくって感じですね。
冬場はシェルの結露が最大の問題かも。
燃焼系の暖房器具や火器を使うと、どうしても結露が激しくなっちゃいますよね。
電源付きサイトでセラミックヒーターとかを使えば、結露も少なくなるとは思うのですが・・・それも何だかキャンプっぽく無いような気もするし・・・
冬キャンの準備もちゃくちゃくって感じですね。
冬場はシェルの結露が最大の問題かも。
燃焼系の暖房器具や火器を使うと、どうしても結露が激しくなっちゃいますよね。
電源付きサイトでセラミックヒーターとかを使えば、結露も少なくなるとは思うのですが・・・それも何だかキャンプっぽく無いような気もするし・・・
Posted by 「ぷ」 at 2010年12月24日 21:44
「ぷ」さん、こんにちは!
そうですね、シェル内の結露は激しいですね、朝武井に点火すると、ポタリポタリと雨漏りのように落ちてきます。でもシールドルーフのお陰か?激しい結露は前後の出入り口付近だけなので、そこを拭けば大丈夫でした。
これでマイナス5度Cくらいまでなら平気になりましたので、関東以南の平地なら真冬でもキャンプは出来そうです。
そうですね、シェル内の結露は激しいですね、朝武井に点火すると、ポタリポタリと雨漏りのように落ちてきます。でもシールドルーフのお陰か?激しい結露は前後の出入り口付近だけなので、そこを拭けば大丈夫でした。
これでマイナス5度Cくらいまでなら平気になりましたので、関東以南の平地なら真冬でもキャンプは出来そうです。
Posted by Eagle at 2010年12月25日 07:41
こんにちは~
この時期はリビシェルに限らずシェルター内の結露がすごい
ですよね?内外気の温度差が原因ですから仕方がないのかな
~とあきらめています><;
最近は、これをぶら下げといてたまにふきふきしてますよ!
SUSUお手拭きボール 山崎産業
リンク貼れませんでしたのでごめんんさい!
よかったら試してみてください!!
この時期はリビシェルに限らずシェルター内の結露がすごい
ですよね?内外気の温度差が原因ですから仕方がないのかな
~とあきらめています><;
最近は、これをぶら下げといてたまにふきふきしてますよ!
SUSUお手拭きボール 山崎産業
リンク貼れませんでしたのでごめんんさい!
よかったら試してみてください!!
Posted by kaikaito at 2010年12月25日 14:09
kaikaitoさん、こんにちは!
結露は仕方が無いですね、まぁこんなものと思っていれば、気になりません。
SUSUのお手拭ボール、こんな物があるとは知りませんでした。Amazonからも買えるようなので試してみます。どうもありがとうございました。
結露は仕方が無いですね、まぁこんなものと思っていれば、気になりません。
SUSUのお手拭ボール、こんな物があるとは知りませんでした。Amazonからも買えるようなので試してみます。どうもありがとうございました。
Posted by Eagle at 2010年12月25日 17:58
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