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Posted by naturum at

2010年10月15日

シーズニング



先日購入したダッチオーブンのシーズニングを行いました。我家はオール電化でキッチンはIH電磁ヒーターです。このIH便利で安全、特に夏場は火が付いていないのでキッチンの温度の上昇が少なく快適ではあります。しかしながら調理特にフライパンを使った炒め物や焼き物などには向いていませんね。IHは鍋底に渦電流を起こして直接鍋底の温度を上げるためどうしてもその電流が流れる部分だけ温度が上がり均等に熱くなりません。もちろん普通のガスコンロでも炎があたる部分とそうでない部分の温度差はあるのでしょうが、これまでガスコンロを使っていて気にしたことはありませんでした。しかし、IHの場合特に炒め物や焼き物をする場合どうしてもこの温度差が気になります。それと炒める時に鍋やフライパンを振る(IH面から離す)と加熱が止まる為、どうにも使いにくいのです。ただ、弱火でじっくり煮込むような料理には向いていますね。まぁこの辺は事前にわかっていましたので、本当はガスにしたかったのですが、我家の地域は田舎なので都市ガスではなくプロパンであったこともあり、オール電化にした次第です。しかし実際にIHを使ってみて、どうにもこの炒め物や焼き物時の塩梅が良くないため、今は調理時にはカセットコンロをIHの上において使うっております。ちょっと面倒ではありますが、はるかに料理が楽です。

さて本題のダッチオーブンのシーズニングですが、最初は外で炭火でやろうかとも考えましたが、結局キッチンでカセットコンロで行いました。手順は最初に錆び止めワックスを焼き切り、その後薄く油を塗って焼く、この繰り返しです。ポット本体、スキレット、蓋この3つを行いましたがカセットボンベ3本が空になりました。ガーン

シーズニングというか初めてダッチオーブンを触ってみてわかったことは、

1.蓄熱力がものすごい : 冷めにくいといわれている、ステンレス多層鍋よりはるかに冷めにくい、と言うことはIHでの煮物に向くと思うし、一番向いているのはスキレットをオーブンに掘り込んでグラタン、ラザニア、ドリアなどのオーブン料理かなぁ、、食卓に持って来てもかなりの時間熱いままですぞ。

2.グローブ : SPはじめ各社からダッチオーブンや焚き火用のグローブが出ていますが、私は以前から持っていた皮製ですが薄いグローブを使ってみました。でもこれじゃ駄目、熱くて熱くて持てません、ちゃんとしたグローブの導入が必要です。

3.リフター : 今回はリフターは買いませんでしたが、やはり必要ですね。

4.IH : 今回IHではまだ使っていませんが、鍋が厚いためIHの欠点も多少はカバーされるかもしれない(希望的観測)

ダッチオーブンはキャンプ時のみならず、家で使うことが多くなるかもしれません。