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Posted by naturum at

2011年04月26日

ブログを引っ越します

拙ブログをお読みいただきありがとうございました。突然ですが、今回を持ちましてこのブログの更新を終わりにしたいと思います。と言ってもキャンプは続けますし、ブログを止める訳ではございません。タイトルにあるようにナチュラム・ブログから私のプロバイダーの「ぷらら」へ引っ越して、新たに「my life , my way」というクサイ名前の(笑)ブログを立ち上げました。

これまでのようなキャンプネタはもちろん、アマチュア無線や写真、ゴルフなどの趣味の話や時事ネタを書いて行きたいと思います。ブログを公開するわけですからもちろん沢山の人に読んでいただきたいのですが、最大の目的は数年後あるいはもっと先に自分で読み返してみて、「ああそういえば、あんなことがあったなぁ」とか「あの時ワシはそんな風に考えていたのか」という回想をしたいための、まぁ日記みたいなものです。ただ日記だと間違いなく三日坊主になりますね、経験済みです、しかしブログという形で少なくとも何人は読んでくれていると思うと、それがモチベーションとなって続けられそうな気がします。

これまでお読みいただいたり、コメントをいただきありがとうございました。これからもよろしくお願い致します。

新しいURL http://pub.ne.jp/nobfukuda/  


Posted by Eagle at 12:34Comments(0)ご挨拶

2011年04月17日

四国キャンプ旅行 その7

3月12日、早朝からTVのニュースを見続ける、まだこの時点では被害の全貌が明らかになっていないが、あの津波の映像を見ただけで、もの凄い被害になると思われました。四国旅行も半分終わっただけ、この後は、

1.四万十川河口のオートキャンプ場とまろっと
2.大月エコロジーキャンプ場
3.大洲家族旅行村オートキャンプ場
4.休暇村瀬戸内東予オートキャンプ場
5.尾道市マリンユースセンター

でのキャンプを予定しておりました。さて、このままキャンプ旅行を続けようか、それとも中止して御宿へ戻ろうか思案が始まりました。ニュースによると千葉沿岸では旭市で津波の被害は出ていますが、それ以外の地域では被害はなかったようなので、せっかくここまで来たので、このまま予定通り旅行を続けようかと思いましたが、、、、

1.高知県の太平洋岸にも依然津波警報が出ており、海岸沿いの国道は通行止めになっているため、とまろっとにはいけるかどうか不明。
2.とまろっとは四万十川の河口部にあり危険である。
3.旅行していてもニュースが気になって落ち着かないだろうし、キャンプ中はTVが見れない。
4.丁度この日が土曜日で、高速料金が安い。

以上を勘案して引き返すことを決めました。

そうと決まれば朝食後すぐに出発です。ラジオによると徳島、高知の太平洋岸沿いの国道は通行止め、沿岸の市町村には避難指示が出ています。もう一日ずれていたら、まぜのおかで足止めか、室戸岬近辺で身動きが取れなくなっていたでしょう。まぜのおかは防災センターになっているので海陽町の人達が避難していたものと思います。



予定では帰りにはしまなみ海道経由でしたが、急遽瀬戸大橋経由にしました、



兵庫県を走る山陽自動車道ではすでに自衛隊の部隊が被災地に向け出動しています。

高速は特に渋滞もなく、この日は一旦浜松の姉の家に泊まり、翌13日の午後無事御宿へ帰り着きました。約2,800Km のドライブでした。恐る恐る家に入りましたが、幸い家の中は全く異常なし、不安定に見える花瓶も倒れていなかったので、大きな揺れがあったとしてかなりゆっくりした揺れだったのではないでしょうか。

今回の四国キャンプ旅行は結果的に中途半端でしたが、遠くにキャンプで旅をする時のノウハウは十分学べましたので今後に活かしていきたいと思います。

終わり  


2011年04月15日

四国キャンプ旅行 その6

3月11日、あの震災の日です。この日も朝の気温は低いものの、良い天気です。



日が昇るにつれ気温が上昇してきたので、四国に来て初めてリビシェルのフラップを上げて朝食です。シェルの中より気持ちがいいですね、やっぱりキャンプはこうでなきゃ。





朝食に食べた帽子パン、高知の名物みたいですが、味はそれ程でも、、、、、

今日の予定はまぜのおかを撤収して、高知へ行きます。で宿泊はキャンプではなくスーパーホテル高知です。高知市内には適当なキャンプ場がなかったためと、たまには設営・撤収のない日も必要だと思ったからです。昨日と同じ道を走るのも嫌だったの北川村を通る国道493号線にしようかと思いましたが、山の中の3ケタ国道はかえって時間がかかると思い国道55号線にしました。室戸市から奈半利町、田野町、安田町を経由して安芸市に入ります。安芸市は阪神タイガースのキャンプ地として有名ですね、それと去年の大河ドラマ龍馬伝で名を売った三菱財閥の創業者、岩崎弥太郎の出身地としても知られています。

安芸市に着いたのが丁度昼頃だったので、ガイドブックで見た「高遠茶屋」でちりめん丼を食べます。これは非常に美味しかった、又食べたい。



昼食後、岩崎弥太郎の生家に向かいます。龍馬伝も終わり、この日は平日で観光客はほとんどいませんでしたが、畑の中に大きな駐車場があります。



これが岩崎弥太郎の生家です。NHKのドラマに出てくる弥太郎の家は非常にみすぼらしいボロ家、とても100年は持ち堪えるような家ではなかったので、てっきり後年立て替えられたものだと思いました。ところが地元の人に聞いてみたら弥太郎の曽祖父が建てた家そのものだそうです。後ろに建っている三菱の家紋がある土蔵は後に弥太郎の弟がつくったものだそうです。生家は広くはないものの非常にしっかりしたつくり、台風銀座のこの土地で150年近く耐えてきた家です。どうやら大河ドラマでは弥太郎は実際よりも貧乏なイメージになっていたようです。それと龍馬は高知市内、弥太郎は安芸市内でかなりの距離です、車のないあの時代にドラマのようにたびたび会ってはいないと思いますね。ドラマとは違い龍馬と弥太郎が初めて会ったのは長崎に行ってからだと言う説もありますが、さもありなんですね。

安芸を後にして一路高知は桂浜に向かいます。途中にある土佐カントリークラブではこの日からJLPGA第2戦PRGRレディースカップが開催されていたので、スーパーホテルじゃなく高知市内のもっと良いホテルなら女子プロに遭遇できたかななんて考えていました。桂浜の駐車場に着いた時、NHKのラジオで聞いていた参議院予算委員会での菅首相の外国人献金問題のやりとりをもっと聞いていたかったのを記憶していますので、この時点ではまだ地震は起きていなかった訳です。





桂浜といったらなんといってもこの龍馬像ですね、だた桂浜は想像していたより狭くちょっとイメージと違いました。この桂浜の西側にある神社に行った時、若者のグループの一人が携帯を見ながら三陸沖で大きな地震があったと話していましたが、我々はてっきりその前の週に起きた地震の事だと思っていました。その後高知県立坂本龍馬記念館にいた時カミサンの携帯に私の姉から電話が入ります、我々がてっきり御宿にいると思い心配してくれたようです、この電話で初めて地震のことを知りました。



桂浜のそばの駐車場へ戻る途中高知にも津波警報が出ていて桂浜にはパトカーがいて、付近は立ち入り禁止になっています。駐車場の脇の土産物屋も店仕舞いをしています、駐車場が立ち入り禁止になっていたらヤバイと思いましたが、どうにか車まで戻ることが出来て、急いで桂浜を後にします。ラジオでは津波の警報と高知の海岸沿いの道路が通行止めになっているなどの情報を流していますが、この時点では地元の放送局では東北地方の大津波の被害状況はまだ放送していませんでした。

この日の宿は高知駅前のスーパーホテルです。スーパーホテルは徹底したコスト削減で低料金を売りにしているホテルです。部屋は狭いですが、テントに比べれば広いもんです、それとうれしいのが毎日ではありませんが、60歳以上には30%のシニア割引があります。この日はそれを狙っていったので、2人で泊まって朝食付き4,800円でした。ホテルに入ってTVのニュースをつけるとあの衝撃的な津波の映像が流れており、この震災の大きさを初めて知りました。

しばらくニュースを見た後夕食のため外に出ます。土佐に来て食べたかったのはかつおのたたきです。私の地元の勝浦もかつおの水揚げでは関東一でいつも新鮮なかつおを食べていますが、本格的な(炭と藁で焼いた)たたきはありません。ガイドブックで見た明神丸という店へ行くと、金曜の夜なのか満員では入れません、しかたがないので明神丸のひろめ市場にある店に行きました。



このひろめ市場にはいろいろな店が屋台村のように集まっており結果的にはここに来て良かったと思います。



この藁の強火で一気に焼きます、私も時々皮付きのかつおを買って来て自宅でたたきを作りますが、ガスの火力じゃ駄目ですね。



塩をふって炙った塩たたき、絶妙な火加減というか炙り加減、藁の焼けた香ばしさが加わり最高の味です。関東で食べるガスで炙ったたたきとは別物ですね。その後ホテルに戻り遅くまでTVのニュースに釘付けになっていました。

(寄った道の駅)

120 高知 19 田野駅屋
121 高知 12 大山
122 高知 17 やす

つづく



  


2011年04月13日

四国キャンプ旅行 その5

3月10日、夜明け前に目が覚めそのまま起床、晴天ですが放射冷却のためか気温は氷点下2度まで下がっています。12月に大子へ行った時は怖い物見たさで氷点下の寒さを体験しに行ったので、覚悟は出来ていたので寒さはそれ程気になりませんでしたが、今回の四国は装備はシュラフをバロウバック#0に強化したため寝る時はいいのですが、それ以外は予想よりも寒かったせいか、大池ACでもこのまぜのおかでも12月の大子の時より寒さが堪えました。人間って不思議ですね、気持ちによって寒さの感じ方が全く違いますね。武井に点火してシェル内を暖めキャンプ場内の散策に出かけます。



キャンプ場の端に見晴らし台があり、そこから見た浅川湾です、丁度右手から朝日が上がってきます、漁船が時々漁に出て行きます、とてもきれいな朝の風景です。





見晴らし台から見たキャンプ場の朝の風景とコテージです、誰もいませんが、、、、

朝食は前日スーパーで仕入れた太巻き寿司とチキンカツをトラメで温めました。トラメはホットサンド以外にもいろいろな使い方が出来て便利ですね。



当初の予定ではこの日はここを撤収して室戸岬へ行き、夕陽丘キャンプ場で泊まることにしていました。しかし、このまぜのおかの居心地があまりにもいいのと、室戸岬までは1時間半ほどで行けるため設営と撤収の時間を考えて、今日は室戸岬へ行って又ここへ戻って来ることにしました。センターハウスで延泊の手続きをして、コインランドリーで洗濯を済ませ室戸岬へ向かいます。

まず昨日行った道の駅・宍喰温泉へ寄ります。売店に写真のようなコーナーがありました、この海陽町はゴルフの尾崎3兄弟の出身地なんですね。ジャンボ尾崎は徳島の甲子園優勝ピッチャーだったことは知っていましたが、徳島->高校野球->池田高校の思い込みでてっきり山の方だと思っていましたが、確かに海陽町(旧宍喰町)出身で海部高校だったのですね。



宍喰町を出てすぐに高知県に入り国道55号線を南下して行きます、非常にきれいな海岸線が続きます。四国は88箇所の霊場を巡るお遍路さんが多くいますが、これまではあまり目立ちませんでしたが、この55号線では多くのお遍路さんを見かけました。所々にバス停のようなお遍路さんの休憩所があります。55号線は途中に小さな集落はあるもののほとんど何もない単調な海岸線が続きます、お遍路さんたちは恐らく室戸岬のの手前の「四十寺」へ向かっていると思いますが、宍喰温泉から室戸岬まで確か30Km位だったと思います、車だとどうって事はありませんが、徒歩ですと1時間4Kmとしてとても1日歩きっぱなしで行けるかどうかわからない距離ですね。この単調な道をひたすら歩き続けるお遍路さんには感心するばかりです。



室戸岬灯台です、太平洋と土佐湾を見渡す事ができます、この日も結構風が強かったのですが、台風のコースで有名ですね。



灯台から室戸スカイライン少し上ったところに展望台がありました、ここからの見晴らしも素晴らしい景色です、地形が去年行った北海道の襟裳岬と同じですね。この展望台の近くに今日泊まる予定だった「夕陽ヶ丘キャンプ場」があるので、ちょっと寄ってみました。室戸スカイラインから細い道を降りて行くとキャンプ場の入り口が見えました、中へは入りませんでしたが、高規格キャンプ場ではないようです。予約やキャンセルの電話をした時、室戸市の観光協会に繋がったので、多分現地に管理人さんは常駐はしていないと思います。この山の中で貸切といえば聞こえはいいのですが、要は他に誰もいない状態で、寒くて風が強いところに泊まらなくて正解でした。

昼食は道の駅・キラメッセで摂るつもりで室戸市街へ向かいます、途中室戸岬漁港を通過します。さすが台風銀座だけのことはありご覧のような高さの2重の防波堤があります。外の方の堤防は10m以上はありますね。



キラメッセでは私は好物の刺身を食べましたが、カミサンは鯨の竜田揚げ定食でした、さすが鯨の本場だけのことはあり、鯨料理がいろいろありました。



昼食後室戸市内の深層海洋水っ施設などを見学しつつキャンプサイトへ戻ります。この日は近くの遊遊NASAで入浴、食事は前日同様スーパーで惣菜を仕入れてラウンジでの宴会でした。

(寄った道の駅)

118 徳島 03 宍喰温泉
119 高知 09 キラメッセ室戸

(テント泊 18日目)

つづく


  


2011年04月12日

四国キャンプ旅行 その4

3月9日、この日は次のキャンプ地への移動日です、朝から晴れ、乾燥撤収が出来ました。食事は外食主体のキャンプ装備のおかげで1時間ほどで撤収完了10時ごろお世話になった大池オートキャンプ場を後にします。国道318号線で讃岐山脈の東端を越えて四国三郎・吉野川に沿って徳島平野を一旦徳島に出て、徳島市内から国道55号線を南下します。1時ごろNHKの朝の連続ドラマ「ウェルかめ」の舞台になった美波町に到着しました。道の駅「日和佐」で昼食、ここはドラマの後半で主人公が働いていた道の駅「美波」です。美波町は旧日和佐町と旧由岐町が合併して出来た町ですが、道の駅の名前は昔のままみたいです。



この後旧日和佐高校の体育館の中に出来た、「ウェルかめミュージアム」へ行きました。ここにはNHK大阪から譲り受けたドラマのセットの一部が置いてあり、自由に中に入れます。写真は舞台となった民宿「はまもと荘」ですが、TVで見るよりもずっと小さいのにはビックリしました。地元のオバサンがパートなのかボランティアなのかわかりませんが、熱心に解説していただきました。





帰り際にドラマによく登場した美波町の海岸に寄ります、御宿海岸よりちょっと狭い感じですが、海岸線がよく似たきれいなビーチでした。

美波町を後にしてこの日のキャンプ地徳島県海部郡・海陽町「まぜのおかオートキャンプ場」に15時半ごろ到着しました。このキャンプ場は淺川湾を見下ろす高台にあり、非常にきれいで設備も充実しています。ロケーションは志摩のエバグレに、場内の雰囲気は奥久慈の大子によく似た感じの高規格キャンプ場です。ただ海陽町の第3セクターが運営しているので、この時期だとフリーサイトは1泊 2,450円とリーズナブルです。同じ敷地内に大きな体育館があり、ここは海陽町の防災センターとしても使われているそうです。



キャンプ場のセンターハウスです。このキャンプ場で特筆すべきことはセンターハウスの一角に下の写真のキャンパーズ・ラウンジがあることです。ここは冷暖房完備でTVとゆったりとしたソファーがあります。センターハウスは21時でクローズとなりますが、ここはなんと24時間使えます。自販機もあり、もちろんトイレ・洗面所・コインランドリーも使えます。バーベキューやアウトドアライフを楽しむキャンパーにはあまりメリットはないでしょうが今回の我々のように旅の宿代わりのキャンパーには非常にありがたい施設です。



この日も当然ながら我々だけの貸切です、フリーサイトのセンターハウスに近い場所に設営します。全体に軽く傾斜していますが、きれいな芝生のサイトです。



設営終了後買出しと近くの宍喰温泉へ行きます、この宍喰温泉は海に面した非常に景色の良い温泉でした。夕食は海陽町の町で食べようかと思いましたが、品揃いの豊富な大きなスーパーがあったのでここで惣菜を買って食べることにしました。(酒もゆっくり飲めます!)キャンプサイトへ戻り係りの人に「今日は我々だけなので、ラウンジで飲食してもいいでしょうか?」と聞いたらOKだったので、この立派なラウンジで宴会となりました。とてもキャンプ場とは思えません。



前述のようにここは24時間使用できるので、暖房の効いたソファーで寝ることも可能でしたが、さすがにそこまではせず、テントに戻り地べたで寝ました。

(寄った道の駅)

115 徳島 04 どなり
116 徳島 07 公方の郷なかがわ
117 徳島 12 日和佐

(テント泊 17日目/都道府県 17県目)

つづく




  


2011年04月10日

四国キャンプ旅行 その3

3月8日、この日も朝は晴れていましたが、気温は0度近い寒さ、山の方では雪が積もっているそうです。この日は金比羅参りの予定です。金比羅さんの近くにもキャンプ場はあるのですが、山の中なので止めて正解でした。東かがわから金比羅山まで高速を使うと1時間ほどだし、料金も通勤割引を使えばたいしたことはありません。9時前に高速に乗り善通寺ICで下りれば10時過ぎには金比羅宮の階段にたどり着きました。



この785段の階段ゆっくり上ればどうって事はないですね、それよりも重機も何もない時代にこの階段とこの神社を作った昔の人達にただ感心するばかりです。金比羅さんほどではなくても日本の多くの神社やお寺は山の上にあるところが多いですね、よく作ったものだと感心します。





ゆっくりお参りをして下に降りてきたらもうお昼です、お昼は当然うどんで決まり、金比羅さんの参道の中のうどん屋さんに入ります。





関東地方とは全く違ううどんのご作法ですが、これに従い食べてみました。確かにコシがあって美味しく値段も安いのですが、、、、よく高速が安い土日には関西方面からうどんツアーに来る人が多く、ゆうめいなうどん屋さんには行列が出来るとと聞いていますが、、、、そこまでして食べるような物ではないというのが私の感想でした。

お次は丸亀城です、現存する12天守のうちの一つで、その石垣の高さと美しさで有名ですね。







その美しい石垣を眺めながら天守へ向かいます、この日は風が強かったのですが良い天気で、瀬戸内海と瀬戸大橋がきれいに見えます。昔の殿様もこの瀬戸内海の眺めを見ていたのですね。

お次はその瀬戸大橋の見学です。瀬戸大橋は「NHKのプロジェクトX」で紹介された時からぜひ一度見てみたかったため今回念願が叶いました。瀬戸大橋のたもとに道の駅「瀬戸大橋記念公園」があり、そこに瀬戸大橋記念館があり瀬戸大橋の歴史からその建造の過程が詳しく展示されています。近くで見る瀬戸大橋は圧倒的な迫力です。





明石海峡大橋のところでも書きましたが、私は橋を見るのが大好きです、本州と四国の間には瀬戸大橋、明石海峡大橋、それとしまなみ海道の3つのルートがあります。巨大な費用のかかる橋が本当に3つもいるのか、これに関しては当時の政治家の地元の利益誘導や利権と絡んで様々な議論があったことは確かですが、こうして完成した橋を見ると土木・橋梁技術の発展とに寄与したことは間違いないですね。ただ私は橋は好きですが、3つとも橋と言うのはどうなんでしょう?戦争ともなればかならず橋は標的になります、とくに今はトマホークのようにミサイルの精度がピンポイントに上がっているので1発でやられますね。青函トンネルが出来るくらいですから本州と四国の間にトンネルを作るのは技術的にはどうってことはないはず、まぁ費用の問題があるかもしれませんが、危機管理の観点から橋はどうなんでしょう、、、戦争なんて起きない?まぁ今回の津波と同じ、起きてから「想定外でした」じゃぁ遅いんじゃないのかなぁ、、、、

てな事を考えながら瀬戸大橋を後にして道の駅・香南楽湯で温泉につかります。



ここは良い温泉でした、このあと高松で夕食のつもりでしたが、ちょっと面倒なのと一昨日行った讃岐家さんの魚をもう一度食べたかったので、讃岐家さんで食事をしてキャンプサイトへ戻りました。この日も夕方小雨がぱらつきましたが、夜になって雨も上がったので焚き火をしながら焼酎をやって寝ました。

(寄った道の駅)
111.香川 7 空の夢もみの木パーク
112.香川12 恋人の聖地 うたづ臨海公園
113.香川 1 瀬戸大橋記念公園
114.香川17 香南楽湯

(テント泊 16日目)

つづく








  


2011年04月09日

四国キャンプ旅行 その2

3月6日、夜半にかけて雨足は強くなる一方です、テントの中で聞く雨音は実際の雨よりかなり大きく聞こえることを初めて体験しました、う~ん、これから雨のキャンプには耳栓がいるなぁと思いました。雨音であまりよく眠れず朝を迎えます、テントから出るとリビシェルの中にも雨が浸み込んで来ていますが雨はもう上がっています。気温は2度C、予想していたより寒い、武井の出番ですが、武井を付けてもなかなか暖まりません。





朝食は近所のスーパーで仕入れた太巻き寿司とヤマザキのランチパックをトラメで焼いたもので済ませて、キャンプ場内を探索します。



大池オートキャンプ場は規模は大きくはありませんが、場内はきれいに整備されています。我々はフリーサイトでしたが、区画サイトには写真のように電源と流しが付いています。スペースも充分です。そしてうれしいのが料金、フリーサイトは入場料が1人250円でサイト料は1,000円です、2人だと1泊1,500円ですから3泊して4,500円也。場所は国道11号線に近く、近所にはスーパーもコンビニもあります。大自然の中というロケーションではありませんが、旅の途中に泊まるキャンプ場としてはもってこいのキャンプ場ですね。シーズン中は恐らく地元人達がバーベキューを楽しんでいるものと思います。

10時頃にキャンプ場を出てこの日は徳島市内観光に出かけます。まずは徳島市内を見下ろせる眉山へ行きます。数年前宮本信子・松島奈々主演の映画「眉山」を見てから一度行って見たいと思っていた場所です。本当は阿波おどりの時に来たかったのですが、、、、



眉山はロープウェイでも上れますが今回はドライブウェイで山頂まで行きます。山頂からは徳島市内が見渡せます、この日は視程がイマイチでしたが、視程が良ければ大鳴門橋や淡路島、紀伊水道を挟んだ和歌山まで見えるそうです。夜景もきれいだと思いますね。



昼は徳島ラーメンです、まっぷるで見つけた「巽屋」へ行きます、定番の肉玉入りを注文します、トンコツスープに生卵をトッピングするのが徳島のご作法のようです。周りを見るとほとんど人がご飯と一緒に食べています、最初はランチタイムはご飯がサービスで付いてくるのかと思いましたが、そうではありませんでした、でもわかるなぁ、ご飯と一緒に食べたくなる味でした。
帰り際に入り口近くの壁に落書きと言うか、来店した著名人のサインがありました、目の付くところに「ここは美味い!内閣官房長官 仙石由人」  オェ! そういやぁあの左翼のオッサン、徳島だったなぁ。

お次は阿波おどり会館へ行き阿波おどりを見ます、いいですねぇ、あのお囃子を聞くだけでウキウキしてきます。阿波おどり見てみたいのですが、丁度お盆の頃で混んでいるんだろうなぁ、、でも見てみたい。



この後は1時間ほど走って神山温泉に行き一風呂浴びます、良い温泉でした。



徳島市内へ戻って晩飯は「阿波おどり」をもじった徳島の地鶏「阿波尾鶏」を食べました。駅前の「焼き鳥居酒屋 とりとり」というお店でした、雰囲気もよく味も結構良かったのですが、なんせノンアルコールビールですから長居はせずサッサと切り上げキャンプ場へ戻ります。



昼間は良い天気でしたが、帰る頃になって又雨がぱらついて来ます。四国の瀬戸内側は四国山脈があるため、冬は日本海側に似た天気なのでしょうかねぇ、、、この日も焚き火はできず、焼酎をやって早めに寝ます。

(寄った道の駅)

1.第九の里
2.温泉の里神山

(キャンプ泊 15日目)

つづく




  


2011年04月08日

四国キャンプ旅行 その1

震災の影響で途中で帰ってきた四国の旅のレポートです。当初は3月5日土曜日に出発して3月20日の日曜日に帰る2週間の予定でした。四国を廻るのに1週間だとかなり忙しい旅になります、10日位が丁度いいのですが、行きと帰りは高速料金の安い土日にしたかったので結局2週間の予定を立てました。香川->徳島->高知->愛媛の順でキャンプをして最後に尾道で1泊、これで5県制覇を目論んでいました。

初日の3月5日は移動日で御宿を出て伊勢志摩の賢島の健保の保養所泊まりです。朝7時半出発、天気は快晴、東名も空いていて順調な滑り出しでした。賢島の保養所は去年行ったエバグレの目と鼻の先です、ここに着いたのが16時、ほぼ予定通りでした。翌3月6日は8時半に賢島を出発、明石海峡大橋を渡り淡路島経由で四国を目指します。神戸までは順調でしたが神戸市内の阪神高速が工事渋滞、40分ほどノロノロ運転を余儀なくさせられました。



明石海峡大橋です、生憎曇りで視程は良くありません、レインボーブリッジや横浜のベイブリッジよりもスケールの大きさを感じます、そしてこの優雅な美しさ、橋好きの私としては感動モノでした。つい地震の話になりますが阪神・淡路大震災でもビクともしなかったこの橋、日本の土木技術は素晴らしい。



淡路島のSAでランチタイム、穴子寿司と明石焼きでした。どちらも結構なお味でした。



淡路島SAではゆっくりも出来ずにすぐ出発です、実はこの日の最大の目的は鳴門の渦潮なんですが、大潮の時間が13時40分、神戸市内の渋滞で40分ほどロスをしていたからです。淡路島はとても大きな島ですね、高速で走っていると島にいるという感じがしません。淡路島を走行中にポツリポツリと雨が落ちて来ました。天気予報では四国地方は夕方から雨となっていました、なんとかテントを張る時までもってて欲しいと思っていましたがその願いは叶わなかったようです。30分ほど淡路島を走ると大鳴門橋が見えてきました、いよいよ四国です。



鳴門北ICで高速を下りて渦潮見学です、ここには「渦の道」という施設があり丁度この写真の高速の橋の下を歩いて真上から渦潮を見ることが出来ます。大潮の時間はちょっと過ぎていましたが、それでも豪快な潮の流れを見ることが出来ました。毎日起きる潮流、このエネルギーを発電に使えばと思うのですが、まだやっていないと言うことはシロウトの私にはわからない理由があるんでしょうね。





渦潮観光を終えてこの日のキャンプ地の大池オートキャンプ場へ向かいます。大池オートキャンプ場は徳島県から香川県に入った東かがわ市にあります、といっても徳島県との県境近く、まずはここに3泊して香川と徳島の観光の拠点とします。キャンプ場に着いたのは4時頃、雨は小雨ですが降り止む気配はありません。これまでのキャンプはリタイヤ組の特権で、天気の良い日を狙って行っていましたので今回が初の雨中設営でした。まぁ小雨だったので雨具の上着だけを着用してチャチャと設営しました。今回はリビシェルの中にランブリHD4のインナーを入れたカンガルースタイルにしました。リビング空間はリビシェルの半分以下になりますが今回は夕食は外食なので充分な広さです。リビシェルのインナーは吊るすだけとは言え、四隅にペグを打ちますが、奥の方のペグ打ちは結構面倒なので、手間はそうかわりません。ちなみにキャンプ場は当然ながら貸切でした。



設営終了後近所のスーパーで買い物をし、翼山温泉で湯につかりこの日は国道11号沿い讃岐家という活魚料理屋で夕食を摂りました。ここは瀬戸内の新鮮な魚がリーズナブルな値段で食べられます、刺身好きの私は大満足です、お酒があればもっと良かったのですが、ご飯で食べる刺身定食も実に美味しい。





キャンプサイトに戻ります、雨足は段々強くなり風も出てきました。焚き火も出来ず鳴門金時で出来た焼酎「里娘」のお湯割で暖まって寝ることにしました。

(テント泊14日目/都道府県9番目)

続く



  


2011年04月02日

日本のために走ろう

4月になり新年度と言うこともあり世の中だいぶ落ち着いてきたようです。しかしまだ1万6千人以上が行方不明、福島原発も見通しが立たないという重たい雰囲気の中ですね。

先日Nikeから素晴らしい企画が発表されました。Nike+の”ALL FOR JAPAN"というチャレンジです。これは2月22日のエントリーで紹介したNike+iPodでランニングやウォーキングをしてNike+へアップロードすれば1マイルにつき1ドルをNikeが震災の義援金として寄付をするという企画です。3月28日から5月29日までの2ヶ月間で世界中のランナーが20万マイル(32万キロ)を目指して走ります。



私たち夫婦も早速登録して28日から走っています、2ヶ月でどれだけ走れるかわかりませんが1ドルでも多く寄付を増やせたらいいと思います。しかし今日現在すでに1万人近い人が参加して10万キロ近くを達成しています、目標の32万キロもすぐに達成されると思います。  


Posted by Eagle at 10:20Comments(0)日常

2011年03月28日

海岸で暮らすと言うこと

震災から2週間が過ぎましたね。被災地ではまだ行方不明の方が大勢いて大変な状態が続いていますし、福島の原発も収束には程遠い状況ですが、被災地以外ではようやく落ち着いたというか、普段の生活に戻って来たようです。今の私にできることは節電とわずかばかりの義援金だけですが、普通の暮らしに戻ることも必要かと思います。何でもかんでも自粛自粛ではお金が廻らず、ただでさえ厳しい税収がますます不足して震災復興にも支障をきたします。被災者の方のことを思えば、馬鹿騒ぎをすることは論外ですが、日本経済のためには世の中が動かないと駄目ですね。昨日たまたま見たテレビ番組で昭和63年の暮、昭和天皇のご容態が悪い時に世の中かが自粛一色になり、それを心配した当時の皇太子殿下(今上陛下)が「国民の皆さんは普通に暮らして下さい」とおっしゃられた事が印象的でした。

その今上陛下は皇居において東電の第一グループの停電の時間に合わせて御所の電気を止めておられるそうです、正に国民と苦楽を共にすると言うことを実践されておられます、世界中にいろんな王室や国家元首がいますが、このようなことをなさるのは日本の皇室だけでしょう。

御宿は計画停電の第一グループに入っています。停電に備えてジェントスEX-7773台とほおづき、それとガスコンロを準備していますが、今のところ停電の予定はないそうです。理由はわかりませんが、もともと人口7,500人の工場もない田舎町、消費電力も少ないので、停電しようがしまいが大勢に影響がないからでしょうか???停電になったとしても家の中にいればキャンプ生活に比べれば極楽ですから構わないのですがね。

TVで見た今回の津波の映像は海の近くに住む者としては衝撃的でした、御宿は今回は被害はありませんでしたが、街の中には写真のような物があります。今回の津波で過去の津波の高さを想定することが無意味と言うことが証明されましたが、、、、



私の家は高台にあるので家がやられる心配はありませんが、散歩や買い物で海岸の近くにはよく行きます、万一大きな地震が来たら徒歩や自転車なら迷わず逃げる、あるいは海岸にあるホテルかマンションに避難する、問題は車ですね、普段は御宿は渋滞もないのですが、今回のことで仮に大津波警報が出たら皆さん一斉に避難するでしょうから渋滞が起こりそうです。まぁ臨機応変な対応が必要でしょう。

海はきれいです、気持ちがいいです、でも凶暴な津波が来るのも海です、今回の大津波を教訓として今後津波の被害をなくさねばなりません、あまりにも多くの犠牲を払ったのですから、、、、


  


Posted by Eagle at 15:52Comments(6)日常

2011年03月14日

予定変更、四国より戻って来ました

3月5日から20日までの予定で四国に出掛けましたが、3月11日に高知の桂浜で発生した大地震のニュースを聞き予定を変更して、昨日(13日)自宅に戻って参りました。

地震の犠牲者のご冥福をお祈りすると共に、被災者の方々には心からお見舞いを申し上げます。私のブログによくコメントを頂いている、taabooさんは宮城県の海岸沿いにお住まいだと思いますので、大変心配しております。

関東地方も結構揺れがひどかったようですが、幸い我家は棚の上のモノも何も落ちておらず、不安定そうな花瓶も倒れておりませんでした。御宿海岸も津波の痕跡は見当たりませんでした。

今日から計画停電も始まるようですし、ガソリン、乾電池などの入手も困難になっていますが、この災害は国家の一大事です、国民全員が協力して難局を乗り切る時だと思います。

四国の旅レポートは落ち着いてからアップする予定です。  


2011年03月03日

四国遠征 準備編

3月になりようやく我家のキャンプの始動です。3月に2週間ほどかけて四国への遠征を計画しております。淡路島経由で四国に入り、香川、徳島、高知、愛媛の順で主に海沿いを廻る予定です。キャンプ場も決めて予約も完了しました。この時期の平日ですから予約なしでも満員と言うことはありえませんが、逆にお客が誰もいないと営業していないケースも考えられるので、念のため予約をしておきました。そして今回持っていく装備はいろいろ考えましたが、以下のような運用方針で行こうと思います。

1.1泊しかしない場合はテントはランドブリーズHD4、雨の場合はヘキサタープを追加
2.2泊以上の場合はリビシェル+ランドブリーズのインナーテント
3.食事は朝食はコンビにおにぎりかインスタント系など簡単なもの、夕食は基本は外食、外食が難しい場合は簡単な手抜き系
4.ランタンは基本はジェントス777を3台とSPほおずきのLEDのみ、ただしコールマンのケロシンも持って行く
5.風雨が強い場合はいさぎよくキャンプは断念、ホテル、旅館を探す

以上の条件で持っていく装備を決めました。何よりも設営・撤収時間の短縮が最優先です。

で、椅子をどうするかを最後まで迷いました。手持ちの椅子はSPのローチェアーとアルペンで買った980円のミニチェアーなんですが、移動がメインなのでマッタリするような機会も少ないため、かさばるローチェアーは置いていきたいのですが、ミニチェアーじゃぁちょっと窮屈だしと思っていたところ、コールマンの新製品コンパクト・フォールディング・チェアーを見つけました。ロースタイルで座ってみるとすわり心地も悪くないし、軽くて薄く折りたためますし、値段も手頃です。決め手はキャンプ以外に庭でガーデンパーティをやる時の椅子の数が少し足らないこともありこの椅子を購入しました。







SPのローテーブル、焚き火テーブルにもピッタリでした。  


2011年02月23日

ビッグひな祭り

御宿の隣町、勝浦市で毎年恒例の「かつうらビッグひな祭り」が開催されています、今日は天気も良かったので行ってみることにしました。この期間中勝浦市内のいたるところに大小の雛人形が飾られ、雛人形一色です。





中でも目玉というか圧巻は遠見岬神社の石段でここには1200体の雛人形が飾られています。



こんな感じです、





これだけあると、なんだかこちらが見られているみたいですね。



ここは普通の家?の出入り口ですねぇ、、、どこから出入りするのでしょうか???今日は天気が良かったせいか結構な人出でした。我々のような団塊の世代のリタイヤ組が多くなり、近頃は観光地は平日でも賑わっているようです。でもキャンプ場は夏休み以外は平日は空いていますからいいんですがね。

  


Posted by Eagle at 22:53Comments(4)日常

2011年02月22日

Nike + iPod

これまで使っていた初期のiPodのバッテリーがヘタってきたので、これを車載専用にすることにして最新のiPod Touchを購入しました。このiPod Touchは今流行のiPhone 4から電話機能とGPSがないだけでいろんなアプリをダウンロードして楽しめます。いろいろ調べていると、AppleとNikeのコラボでNike + iPodと言う物を発見、早速ポチってしまいました。



今メタボ対策としてほぼ毎日ウォーキングやジョギングをしていますが、その際写真の右にある小さなセンサーをシューズに取り付け、iPodでNike+iPodと言うアプリを動かしてジョギングを始めると、センサーから信号が送られて時間や距離がiPodに記録されていきます。もちろんiPodで好きな音楽を聴きながらジョギングします。そしてジョギング終了後この記録をNike Running のサイトのNike+へアップロードして保管することが出来ます。今日早速このシステムを使って5Kmのジョギングをしてきました。

これまでジョギングやウォーキングの記録をExcelで管理したこともありましたが、つい面倒で長続きしませんでした。このNike+だと簡単に記録が保管できたり目標を設定してその進捗がわかるなどいろいろな形で自分のアクテビティを管理できます。ジョギングを続けるためのモチベーションを保つには素晴らしいToolだと思います。  


Posted by Eagle at 18:18Comments(2)こだわりの品

2011年02月19日

てっぱん

NHKの連ドラ「てっぱん」に影響された訳ではありませんが、我家では昔からよく「お好み焼き」を焼いています。我家は電気プレートなどは持っていないため、これまではフライパンを2個使い焼いていました。連ドラ「てっぱん」を見ているたらどうしても例の「尾道焼き」を食べたくなりました。でもフライパンだと「尾道焼き」(広島焼き)をやるにはどうにも具合が悪いので大き目の鉄板が欲しいと思っていました。で、ふとしたことから鉄板工房さんの鉄板の存在を知りました。いろいろのサイズや厚さがありますが、今回はその中からSnow Peak焚き火台L対応モデルの9mm厚を購入しました。このSP 焚き火台L対応モデルはサイズも大きく、丁度焚き火台Lの上にセットできる大きさになっています。又鉄板なのでIHクッキングヒーターでも使えます。



まずはシーズニングです、軽く洗ってからプレヒートしてオリーブオイルを塗って油を馴染ませます。IHの2個分を使って加熱できます。この9mm厚の鉄板、重さもハンパじゃありませんが、その蓄熱量は凄まじいですね、加熱を止めて20分くらいは取っ手が熱くて持てません。

そして今日初めてお好み焼きを焼いてみました、いきなり尾道はきついので、まずはいつも作っている普通のお好み焼きです。



フライパンより面積が広いので、楽に返せますし、何より熱が均等に入るので非常に焼きやすいですね。



お好みソース、鰹節、マヨネーズをかけて、いただきます!!  初めてなので火加減が良くわからなかったのですが非常に美味しく出来ました。次はいよいよ尾道焼きに挑戦です。ただ焚き火台対応と言ってもキャンプへ持っていくのはちょっとシンドイかも。  


Posted by Eagle at 21:32Comments(6)料理

2011年02月07日

雪を求めて北陸路 その3 

31日は道の駅を巡りながら金沢へ向かいました。TVやラジオのニュースでは昨日の雪でJR全線が運休になっており、北陸自動車道や国道8号線では多くの車が立ち往生したそうです。1日違っていたら予定が狂っていたところです。

金沢は私が生まれて16歳まで過ごした故郷です。しかし冬の金沢は金沢を離れてから初の訪問です。今年は例年の倍くらいの雪だと言われていますが、私が子供の頃はこのくらいの雪は当たり前で特に昭和38年の豪雪は今でも記憶に残っています。ほんと1晩で1メートル積もりましたね。金沢には2時頃に到着、天気は晴れ、曇り、雪が10分おきに来ると言った天気です。まずは雪の兼六園へ向かいます。小学生の頃は兼六園のすぐ近くに住んでいたので図工の時間はよく兼六園に写生に行っていましたが、小学生には兼六園の良さが判るはずもありませんでした。兼六園の良さが判ったのは金沢を離れてからですね。





兼六園には1時間ほどいましたがその間にもこの2枚の写真のように青空と雪という北陸独特の天気でした。今年は雪が多かったので雪吊も本来の目的を果たしているようです。

金沢では都ホテルに泊まりました。直前にネットで予約したのですが、平日の月末の特別割引とじゃらんのポイントを使ってなんと2人で朝食付き7,600円でした、う~ん、これならキャンプよりいいかも、、、、



ホテルにチェックインして金沢市内の散策に向かいます、



山門が独特の形をした尾山神社です、ここに冬来たのは初めてでした。ホテルの戻る時TAXIを拾ったのですが、運転手さんといろいろ話をしているといろいろ共通点が出てきます、で最後に判ったのはなんと小学校1年の時に同じクラスだったようです、偶然と言うのは恐ろしいものですね。

翌日の午前中に金沢の新名所21世紀美術館に行きました。ここは美術館の建物自身が一つの作品になっているような感じです。



ただ有料の展示ゾーンは下のプールの以外は全て撮影禁止でした。このプールは中にいる時はそれほど感じませんが写真で見ると水の中にいる様に見えますね不思議な感じです。



12時頃に金沢を後にしてこの日の朝に通行止めが解除された北陸自動車道で浜松へ向かいます。途中積雪の激しかった福井の今庄辺りではまだかなり雪が残っていましたが、無事夕方浜松に到着、姉の家に一泊して翌日御宿に自宅に着きました。

今回の雪の北陸路のドライブ、NAVIの誤誘導でちょっとトラブルになりましたが、スタッドレスタイヤとレガシーAWDの威力は抜群でした。NAVI同様にスタッドレスやAWDの過信は禁物ですがさすがにスキー場エクスプレスの異名のあるレガシー、雪道でも安心して走れることを実感、来年は冬の東北に行ってみたくなりました。


  


Posted by Eagle at 10:09Comments(6)旅レポート

2011年02月05日

雪を求めて北陸路 その2 

方向転換するにはどうするか、冷静に考えればまずはNAVIの地図から現在地を特定してこの先に集落や何か建物があるか確認するのですが、なにせ雪はものすごい勢いで降り続き日没も迫って来ており、1分たりとも無駄にしたくなくとにかく前進します。2-3分走ったところに民家がありましたが除雪されていなくその前を通り過ぎます。そしてそれから程なく2-3軒の民家が見え、幸いその入り口で住人が除雪をしていました。やったー助かったと思い、その家の入り口にバックで入れさせてもらいました。

幸運なことに、その時反対方向から1台の車が近づいてきます、こんな時ですから恐らく地元の車でしょう。すかさずその車の後につき来た道を引き返します、ラッセル車と言うか露払いがいてくれてもう安心です。なんとか大きな普通の道に戻った時の安堵感は言葉に出来ないくらいでした。



NAVIをリセットした時にNAVIの画面には「花尾カントリークラブ」というゴルフ場が出ていました、後で調べると氷見とは全く違う方向です、この異変にもっと早く気が付くべきと大反省です。(写真のAが目的地Bが騙されて連れて行かれた場所)

氷見の宿は金沢の知り合いに紹介された「ラ・セリオール」という民宿です。5時半頃無事到着、さっそくお風呂に入り旬の寒ブリを堪能しました。





この写真は翌朝撮りました、雨の中の露天風呂は経験がありますが、雪の中の露天風呂は初体験でした。



部屋から見た富山湾です、晴れていたら立山連峰剣岳が正面に見えるそうです。海から3000m級の山が見えるのは世界でもここだけだそうです。9時半頃に宿を出ます、昨日の雪で埋まった車を宿の女将さんが掘り起こしてくれます。



この日は晴れたり、曇ったり、雪が降ったりと冬の北陸特有の気候です。氷見から高岡へ出て道の駅に寄りながら下道を金沢へ向かいます。



今年はブリは例年にないほどの大漁だそうです、でも結構なお値段ですね。



高岡へ向かいます、氷見-高岡間は本当はこんな道です。実は昨年9月高岡->氷見->羽咋のルートを走っていたので、NAVIの間違いにはもっと早く気が付くべきでした。

続く  


Posted by Eagle at 08:35Comments(0)旅レポート

2011年02月04日

雪を求めて北陸路 その1 カーナビ過信は禁物

今回はキャンプ旅ではなく畳の上で寝た旅のレポートです。去年の2月末、カミサンの親戚の法事で九州へクルマで行く事にあたり、熊本の親戚曰く阿蘇は雪になることもあるのでチェーンの用意をしたほうが良いと聞かされ、思い切ってチェーンではなくスタッドレスを購入しました。幸い九州では雪に降られることもなく、又去年は御宿でも全く雪は降らずスタッドレスも宝の持ち腐れでした。今年も12月にスタッドレスに履き替えましたが、これまで雪道を走ったことがなく雪道を知らないこのスタッドレスが不憫の思えて仕方がありませんでした。

そこでこのスタッドレスに思いっきり雪道を走らせてやろうと思い、北陸路へドライブ旅行を計画しました。12月の大子で氷点下のキャンプは経験しましたが、さすがに雪中キャンプは尻込みします、と言うかこの時期北陸では営業しているキャンプ場はありませんね。予定は1月29日に御宿を出てその日は軽井沢の健保の保養所泊まり、翌日富山の氷見で泊まって寒ブリを堪能して、翌日は金沢泊まり、2月1日に浜松の姉の家に寄り2月2日に御宿に戻る4泊5日の旅です。今年は北陸地方は大雪で特に1月30,31日は大寒波で大雪の予報でしたが、雪に飢えているスタッドレスには持って来いと思い出発しました。

1月29日8時半に御宿を出発、関越はスキー渋滞も解消していて予定通り13時半に軽井沢着、特に行くところもなくアウトレットを徘徊、しかし何も買う物もなく駐車料金を取られる始末、元勤務先の健保の保養所で第一日の夜を過ごしました。軽井沢は雪がうっすらと積もっている感じでした。

翌30日氷見へ向かい上信越道に乗ります。その前にNAVIで本日の宿、氷見の宿「ラ・セリオール」を電話番号で検索するとバッチリヒット、行き先にセットして案内を開始させます。高速の掲示板では長野から先はチェーン規制となっています、しかし長野を過ぎても雪は軽井沢同様うっすらと積もっているだけです。しかし妙高に近づくと急に雪が多くなりあっという間にあたり一面銀世界です。



妙高高原のSAも雪の壁は車の高さより高くなっています。



上信越道は妙高より先は片側1車線の対面通行区間が多くなります、そして除雪車がいる為ノロノロ運転を余儀なくされますが、まぁ順調に進んでいきます。しばらくすると対向車線で乗用車が吹き溜まりに突っ込んでスタックしているのが見えました。その直後急に雪が強く降り始め視界が急に悪くなります。前は真っ白、いわゆるホワイトアウトでしょうか路肩というかどこが道路か判らなくなります。50Km位の速度ですが、もの凄く怖いですね、もっと速度を下げたり止まったりしたら追突されそうだし、ちょっと間違えたら吹き溜まりに突っ込みそうだし、いやぁ怖かった。なんとかその区間を過ぎて上越JCから北陸道へ入ります。道路情報を聞くと上信越道は妙高付近で上下線とも通行止めになっています、あの状況では危険ですよね、もうちょっと遅かったら足止めを食らっていたところでした。

北陸道もチェーン規制でしたが視界はそれ程悪くはなく順調に進んでNAVIの指示通り小杉ICで一般道に下りて氷見に向かいます。



写真は高岡市内です、この後NAVIの指示通りに走って行きます、道路標識では氷見に向け右折の表示が出ていますが、NAVIは左折を指示しています。まぁNAVIの方が近道なのだろうと思い、指示に従います。ところが段々と道は狭くなり、山道に入っていく様子です、そしてゴールまでの距離は5Kmほど。この時点では、「ハハン、NAVIは積雪情報なんか関係なしに単に距離の近い道を案内しているんだなぁ」と考えておりました。しかし、雪は激しく降り続け、かろうじて走行は出来るものの道の両側が雪の壁のためすれ違いも出来ないような状況です。でも前へ進むしかありません。雪は強くなる一方、だんだん心細くなってきました。

その時突然前方にスタックした軽四とその後方に除雪車現れました。除雪車の運転手がスタックした軽四を押して脱出を手伝っています。しばらくは停車を余儀なくされたので、NAVIで目的地までの道を確認したところ、ガーン!なんと目的地は氷見の宿ではなく、富山と石川の県境の山の中になっています!

そこで現在のルートを取り消して、検索履歴から再検索をすると今度は氷見の海岸の傍をポイントします(再検索ですから前の検索は間違っていません)、がそこへ行くには今来た道を引き返す必要があります。といっても簡単に方向転換は出来ないし、後ろは真っ白でバックも出来ません。車を降りて除雪車の運転手に話を聞くとやはり氷見へ行くには引き返すしかないそうです。除雪車で道幅を多少広げてもらい軽四と除雪車とすれ違うことは出来ましたが、方向転換は出来ません。除雪車は軽四を追い越して行ってしまいましたので軽四の地元のオジサンに方向転換が出来る場所はあるかと聞いたら、この少し先にT字路があるが、除雪してあるかどうかは判らないとの返事でした。そのT字路を頼りに前進します。しばらくするとNAVIにT字路が現れカーブミラーも見えますがT字路の先は細い山道のようで全く除雪はされておらず、雪の壁で塞がれています。万事休す、雪はますます激しくなり時間は午後4時を過ぎています、暗くなったら本当にヤバイ何とか方向転換できる場所を求めて前へ行くしかありません。(マジでパニクっていたため写真なんか当然ありません)

続く  


Posted by Eagle at 10:21Comments(4)旅レポート

2011年01月27日

武井君退院

12月の大子で調子が悪くて点検に出していた武井バーナーが戻ってきました。キャンプブロガーさんの間では武井バーナーを武井君、フジカのストーブをフジカちゃんと呼んでいますが、確かに武井バーナーは音も大きいしなんとなく手がかかるやんちゃ坊主って感じですな。

同封されていたお手紙には「バーナーの中にヤニが少したまっていました。それが上がって火力が上がらなかったり、ノズルチップについて炎が曲がったりしたものと思われます」と書かれていました。ちなみに修理代金は無料です。点検に送る時に書いておいた予熱器のふもとからの燃料漏れ?に関しては言及なしでした。ヤニの付着?たった5日ほどの使用で?だとしたら今後も起きる可能性が大、その度に点検に出すのって疑問に思いながらもとにかく燃焼テストをしてみました。



これまでと全く同じように0.15まで加圧して予熱器のバルブを開き点火します。これまでと違って予熱器にもスムーズに点火出来て予熱器の付け根からの燃料漏れもありません。電話で武井バーナーの人が言っていた様にこれまでは予熱器からのガスが濃すぎたというか充分に気化されていないガスが出ていてそれが下に流れてあたかも燃料が漏れていたように見えていたようです。

確かに予熱が終了して予熱器のバルブを閉じると燃料漏れがなくなるので付け根に亀裂がある訳ではないとは思っていましたが、これまでは予熱時に予熱バーナーの炎が消えることが多かったのが今回は予熱バーナーの燃え方が安定しています。バルブを開ける量は変えていないので、どうも予熱バーナーも調整したみたいです。

で、肝心の火力ですが炎も安定しているし上部のコイルも赤熱しているし問題はないようです。でも今後のこともあり武井バーナーに電話で聞いてみました。それによると、さまざまな原因でノズルチップ周りに汚れが付着することがあるそうで、その頻度等は一概には言えないようです。それと予熱バーナーも調整したそうです。ノズルチップの汚れはまぁケロシン使用の燃焼器の宿命みたいなもんですかね。対策としてノズルチップを取り外す専用の工具と予備のノズルチップを用意しておこうと思います。  


Posted by Eagle at 10:59Comments(6)キャンプ道具

2011年01月11日

優れモノ ジェントス DPX-233H

ここ数日寒い日が続いています、12月の大子でマイナス4度のキャンプを経験しましたが、キャンプと日常生活では気合が違うのか20度近くある部屋の中でも寒く感じます。1月は富士山が見えるところでキャンプをと思っていましたが、大子で調子が悪かった武井バーナーを本日点検に出しました。2週間位かかるそうなので1月のキャンプはお預けになりそうです。退屈なのでキャンプ道具の紹介などを、、、、、

大子で新しいヘッドランプを使ってみて感動するほど優れものだったのでご紹介します。これまでキャンプでは10年ほど前に富士登山のために買ったごく普通のヘッドランプを使っていました。しかし光量が少ないのとスイッチが小さくて使いにくいので、あまり使わなかったのが実情で、夜歩く時はランタンを持ち歩いていましたね。ただどうしても暗い中で両手が使えたほうが便利な場合があるのでヘッドランプを探していたところ見つけたのがジェントスのDPX-233Hです。



ナチュラムでも売れ筋なのでご存知の方も多いと思いますが、これまでのヘッドランプの欠点を見事にカバーしております。まず光量ですが大げさな言い方をすれば昔の車のヘッドランプ並みです(ちょっと大げさ過ぎるか)もともとが夜釣りで海面の浮きを確認するための物ですからキャンプの前照灯としては十分過ぎます。そして光源がナローからワイドへ無段階で調整できるも便利ですね。

それとこの製品の最大の特徴であるセンサースイッチ、これが優れものですね。いちいちスイッチに触らなくても手の平をランプの前で動かすだけでON/OFFができます。これも夜釣りで手袋をしたままや、こませを触って手が汚れている時のために考えられたものだと思いますが、キャンプでも充分メリットがあります。

電源は強力な照射の代償として単三アルカリ3本が必要でランプとは別に後頭部に付ける様になっていますが、装着してみて特に重いとは感じません。

ただ唯一と言って良い欠点があります、それはあまりにも強烈な明るさのため近くで直接向けられると眩し過ぎる事ですね。

高規格なキャンプ場では結構照明も行き届いているところもあるみたいですが、キャンプは所詮アウトドア、真っ暗な場面が多々あります、やはり安全のためにも夜はこのヘッドランプが手放せません。  


Posted by Eagle at 21:49Comments(2)キャンプ道具